パチンコの還元率はどれぐらい?なぜ日本人は宝くじを買い続けるのか?
2024年5月30日 当サイトにはプロモーションが含まれますパチンコの還元率はどれぐらい?勝ちやすいギャンブルは?競馬や宝くじ、カジノなどとの比較も解説!
このページの目次
パチンコの還元率はどれぐらい?
パチンコは宝くじや競馬よりも勝ちやすい
種別 | 還元率 | |
---|---|---|
1位 | オンラインカジノ | 95-98% |
2位 | パチンコ | 90% |
3位 | 競馬・競輪 | 75% |
4位 | 宝くじ | 40% |
パチンコは宝くじや競馬・競輪よりもずっと勝ちやすい!
表を見てわかるのが一番確率が悪いのは宝くじ。 毎年、西銀座の宝くじ売り場に大行列とかしてますが、 あれだけ買う人がいればそりゃ誰かは当たりますよ。
それで、「この売り場から1等の○○億円が出ました!」なんて広告がでて、俺も買ってみようかなって思うわけです。でもなかなかどうしてってわけです。
ちなみに私の周囲には2人高額当せん者がいます。職場の後輩のお兄さんが3000万円当たったみたいです。後は、父の職場の女性なんですが、額はわからないですが高額当せんして会社すぐに辞めたそうです。
なお、宝くじを大量購入して当選確認をされているYouTuberの方の動画を見る限りでは20%台の還元率というのが多いと感じます。まるっきり赤字ですよね。
パチンコの還元率をさらに上げるには?
上の表でパチンコの還元率はギャンブルの中では上位であることがわかりました。
でも実際にパチンコで勝ちやすいでしょうか。そうでもないと思います。負けてる方やトントンという方の方が圧倒的に多いでしょう。
あくまで宝くじよりは勝ちやすいというだけです。
パチンコ店に行ってたた椅子に座ってプレイするだけでは勝つことはできません。正確に言うならたまに勝てるけど、長期的に見ればマイナスになっているハズです。
釘の緩い台を探すのがパチンコで勝つコツでもあるのですが、最近は渋い釘ばかりになってきているような気がします。
昔に比べて確率の波も荒くなってきてしまっているので、出る時は出るけど出ない時は全然出なかったりします。
そこで、台ごとのデータ解析を重点的に行って、高調台に座る率を上げることで勝率を上げていきましょう。
宝くじの当選確率の悪さを知るべき!
日本人が大好きな宝くじですが、かなり当選確率が悪いのです。テレビCMなどで大々的に広告されたり、億単位の当選金を手にした方のブログやテレビ取材などで自分も当たるかもと思ってしまいがちですが、どうしてどうしてということです。
各宝くじの一等の当せん確率
宝くじ関係の一等の当せん確率の各賞金は以下の表の通りです。
1等の当せん確率 | 1等賞金 | |
ジャンボ宝くじ | 約1/10,000,000 | 2億円~4億円 |
ジャンボミニ | 1/1,400,000 | 5,000万円 |
ジャンボプチ | 1/100,000 | 1,000万円 |
ロト7 | 1/10,295,472 | 4億円 |
ロト6 | 1/6,096,454 | 約2億円 |
ミニロト | 1/169,911 | 約1,000万円 |
totoBIG | 約1/4,780,000 | 約6億円 |
ナンバーズ4 (ストレート) | 1/10,000 | 90万円 (期待値) |
ナンバーズ4 (ボックス) | 1/417 | 37,500円 (期待値) |
ナンバーズ3 (ストレート) | 1/1,000 | 9万円 (期待値) |
ナンバーズ3 (ボックス) | 1/165 | 15,000円 (期待値) |
これだけ当せん確率が悪いわけです。なので私は宝くじを買う人の気持ちがあまりわかりません。確かに買わなければ当たりませんがあまりにも悪すぎます。
ジャンボミニとジャンボプチは比較的当選確率が高い
宝くじ販売不振の救世主として登場したのがジャンボミニとジャンボプチ。中でもジャンボプチは1等1000万円の当せん確率が10万分の1です。当せん金額は違うものの年末ジャンボの1000万分の1よりもかなり確率がいいですね。
それでも、10万分の1という確率ではまだまだ低いです。比較してみると確率が良さそうに見えるだけです。
こうなったら、末等は全てなしにして1等だけの本数をもっとアップにすることができないのでしょうかね。それとも末等当せん者が換金しに来ないことを期待でもしているのでしょうか。
大量に宝くじを買っても大赤字!
有名なYOUTUBERのヒカルさんも楽しい企画として時々ジャンボ宝くじを100万円ぐらい買ってますけど還元率はたった2割前後なようでした。
それぐらい買っても明らかに大損ということです。宝くじ売り場で機械を使って当せん確認するシーンはかなりドキドキするんですが、やっぱり現実は甘くないのがよくわかります。
なお、6400万円もの大金で宝くじを買った人がいるようなんですが、その衝撃的な結果が下の動画。
最近は若者の宝くじ離れだけでなく、それまで買っていた団塊の世代が高齢化することでさらに宝くじの売り上げが激減したそうです。
ただ、ヒカルさんのようなYoutuberが高額当せんすれば、かなりの宣伝となり宝くじ人気が火が付く可能性があります。
しかし、その後彼は宝くじ企画から撤退してしまったようです。やはり数百万程度勝っても赤字ですからね。企画的には面白かったのですが、超金食い虫だったのでしょう。
また、復活するかもしれませんが、あの動画を見ているととても宝くじに当たる気がしません。
なぜ日本人は宝くじを買ってしまうのか?
なぜ日本人は当せん確率が悪く、還元率も低い宝くじを買ってしまうのでしょうか。
それは好感度の高い俳優(柳葉敏郎、妻夫木聡)や女優(今田美桜、石田ゆり子)を起用したCMや当選結果を新聞に出しているからです。
特にロトやナンバーズなどの数字選択式宝くじは当せん人数が新聞の朝刊に記載されています。キャリーオーバーであれば一生使いきれないほどの高額な当せん金を当てたことがわかるのです。
毎日のように億万長者が誕生しています。これは射幸心を煽ります。特にキャリーオーバーで当せん金が膨れ上がった時は売上に直結しそうですね。
さらに、街中では「この売り場で一等3000万円が出ました!」というノボリとかもあり、これも「ちょっと買ってみようかな」という心理にさせてくれますね。
宝くじは家でも外でもあちこちで誘惑が多いギャンブルと言えるでしょう。
所詮宝くじを買う人のほとんどが「当せん発表」までの期間を楽しんでいるだけなのです。
ギャンブルの確率論
ギャンブルの確率について詳しく知りたければ「無敵のギャンブル確率論」を一読しておくと良いかと思います。
内容は少々難しいところもあるのですが、確率とはどのようなものなのかを冷静に受けとめることができるはずです。
確率についてはある程度の知識はあり冷静にパチンコに向き合っているのですが、この本を読むことでさらに確固たる理論を身に付けることができました。
最初に言っておきますが、この本を読めばギャンブルが100%勝つわけではありません。
確率には波があるのでその波が少しでも良いところで勝負すると勝率が上がるというようなことです。言い方を変えれば、確率通りでは勝つことは困難であるということです。確率のムラを利用するということです。
本書の内容
さて、本書の内容について簡単に説明すると、序章ではコインやサイコロなどを使った確率の理論について説明した上で、2章からはトランプ、ルーレット、麻雀、パチンコ、宝くじ、競馬、ダーツなど具体的なギャンブルを題材にしてその確率論を展開しています。
パチンコに関するところで特に興味深いところは大当り確率のグラフです。通常確率1/350の台での大当り回転数と確率をグラフ化したもので、これを見ると直感的に引き際などが分かるようになるかと思います。
著作権の関係であまり詳しいことはここでは書けないのですが、○○回転以下で大当りすれば理論的に大儲けでき、××回転あたりからは連荘とかでなければ勝つ確率が落ちることがわかります。
その他に、n回転までに大当りが出る確率や連荘が継続する確率など、グラフを使った解説が興味深いものとなっています。
大数の法則
それと、大数(たいすう)の法則ってやつ。これがかなり重要
これは、以下の3つがギャンブルで勝つ上で理解しなければならないことです。
◆長時間賭けつづけたら負ける
◆本命に賭けつづけたら負ける
◆同額を賭けつづけたら負ける
ギャンブルなどの確率のゲームはやればやるほど、本来の確率に近づいていきます。パチンコの場合は確率1/350の台があったとすると、数日程度では確率にムラが出るものの数か月以上回せば限りなく1/350に近づいていくということです。1/350では勝てないということ。
最初にも書きましたが、ギャンブルは確率のムラを利用しないと勝つことが難しいのです。大数の法則はルーレットなどで特に意味を持つ理論でしょう。
ギャンブラーは一読の価値あり
以上ですが、数字が苦手な人はちょっと難しく感じるかもしれませんが、パチンコや競馬、宝くじ、ルーレット(カジノ)などの確率のゲームをする場合はこうした理論を知っておいて損はないと思います。こうした理論を知っておけば変なオカルトに惑わされることなく冷静にギャンブルに向き合えるからです。つまり熱くなって大金を突っ込むことを減らせるということです。
でもこの本を見ているとさすがに宝くじはやる気は起こりませんでしたけどね。
1000万分の一の幸運と100万倍の見返りという言葉が物語っています。日本人は同じ方向に進んでしまう国民性なので、テレビで宝くじの大当りニュースや西銀座デパートでの行列などを見てしまうと一気にその方向に進んでしまうのです。この本を見て宝くじに関する確率などを勉強すると、いかに投資の無駄であるかがわかります。
公共図書館とかにあったら目を通してみてください。
風水でギャンブル確率アップ
上記の確率をご覧になってみて、ちょっと宝くじ関係はやる気なくしたなんて人もいるかと思います。だから、宝くじをよく買っている人は風水を取り入れて少しでも金運を上げているわけです。
ロトやナンバーズの場合は宝くじと違って自分で番号を選べるわけですから、過去に出た番号からある程度絞り込むことができます。しかしそれでも当たったなんて話はそうそうありません。
そこで科学とも言われる風水です。風水を取り入れることによって金運を上げることができます。
実際に高額商品に当せんしてきた人が言うには、「当たる人は数枚買っただけでも当たる」ということです。上記のヒカルさんのように力技で大量に宝くじを買ってみてはあの結果です。
運気をつけないとダメです。風水を取り入れれば即大当たりというわけにもいきませんが、グルグルと回りながらラッキーゾーンへ近づいていきましょう。
引きを強くする方法を身につけて当たりやすい体質にしましょう。
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