恐るべきパチンコ業界の売上

2019年5月4日 当サイトにはプロモーションが含まれます

恐るべきパチンコ業界の売上についてご紹介しています。

パチンコ・パチスロ業界は平成8年にはなんと30兆円を超える巨大市場だったのをご存じでしょうか。

一年ですよ。一年で30兆円。ちなみにトヨタは一年で2兆円前後。ま、トヨタは単体なんでパチンコ業界団体と比較することはできないですが、それでも巨大市場であるということはわかると思います。

ただし、パチンコ・パチスロ業界の売上は右肩下がりの状態になってきています。不況や若者のパチンコ離れなど様々な理由があることが考えられますが、それでも今は20兆円ぐらいはあります。

平成8年から平成21年までの業界の売り上げはなんと約380兆円です。一年の売上は平均27兆円です。

日本では、14年で380兆円ものお金が使われたのです。20年で500兆円ペースです。

日本の借金、つまり国債と地方債が合計でついに1000兆円を超えました。日本人一人当たり(納税者)の負担も800万円を突破したことになります。

パチンコの売上を国や地方の借金返済に回されていたのなら・・・・

また、日本人の個人金融資産は1400兆円です。一気に借金を返済できるわけです。

ま、借金が莫大でも資産がそれを上回っているので国際的にある程度の信用をされているわけですが。

借金は増える一方で、少子化なので財源は減る一方。国際競争力もどんどん落ちていくことが予想されています。

財源は欲しいけど、ギャンブルに依存する国にもなりたくない。

だけど、ギャンブル業界から得られる税金も莫大です。それが少なくなるのも困るというわけです。

かと言って、日本人の多くは株はやってくれない。欧米人に好きなように株価を牛耳られ、日本の金融資産がどんどん連中にぶんどられてばかりです。鳴り物入りで始まったNISAも非課税枠が少なすぎて話にならない。全然ダメらしいですね。あれ。

この状況を打破しない限り、日本経済が明るい未来はないでしょう。

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